千の音色でつなぐ絆 プロジェクト~震災ヴァイオリンの奏でる故郷の響き~
陸前高田の瓦礫から 生まれたヴァイオリンが世界を回って
故郷に帰ってまいりました。
色々な演奏家が皆さんへの気持ちをヴァイオリンに込めてくださいました。
ぜひ、聴いてください。
故郷に帰ってまいりました。
色々な演奏家が皆さんへの気持ちをヴァイオリンに込めてくださいました。
ぜひ、聴いてください。
- ■ 開催日:
- 2012年07月20日(金)
- ■ 時間:
- 17:30~18:30
- ■ 場所:
- 大船渡市立北小学校
- ■ 電話番号:
- 0192(27)9399
- ■ 料金:
- 入場無料
- ■ 備考:
- このプロジェクトは、東日本大震災被災者支援のために、
ヴァイオリンドクターの中澤宗幸氏が被災地の歴史が
刻み込まれている瓦礫の流木からヴァイオリンを製作し、
プロジェクトを実施するための組織「命をつなぐ木魂(こだま)の会」で
行われるこの楽器による演奏を通して、
被災された方を励まし、亡くなられた方への鎮魂の祈りを捧げ、
震災で学んだことを風化させずに世代を超えて
語りつないでいくことを目的として立ち上げられました。
このヴァイオリンによる演奏は、陸前高田市の合同慰霊祭をはじめ、
東京・愛知・茨城・群馬・山梨・長野・パリで行われ、
7,000人以上の多くの方に聴いていただきました。
また、岩手日報社・河北新報社・東海日報社・盛岡タイムス社・
朝日新聞社・毎日新聞社・読売新聞社・日本経済新聞社・
共同通信社・ウォールストリートジャーナル・アルジャジーラなど世界中に報道され、
テレビではNHK「7時のニュース」を皮切りに、日本テレビ「NEWS23」
宮本笑里、TBS みのもんた「朝ズバ」でのスタジオ生演奏を含めて、
大きく取り上げれました。
6月にはフランスのパリ市庁舎内で、パリ市共催による復興展が、
17日間にわたって開催され、ジュラール・プーレ氏、イヴリー・ギトリス氏、
仙台市出身の飯川直子さんによるヴァイオリン演奏会が行われ、
大変に好評をいただきました。
この楽器をお聴きになった方は、
「魂に直接語りかけられているような印象」
「体全体がつつまれるような感覚を覚えた」
「心にしみる、とても深く美しい音色だった」等、沢山の感想をいただいております。
皆さんの故郷の想いがたくさん詰まったヴァイオリンの音色を、
是非お聴き頂きたく思っております。